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最新刊
11月下旬発売予定

土と石の記憶
―済州島四・三事件と人びとの日常生活史―
四六判・上製・カバー 300ページ
定価(本体3,200円+税)
ISBN978-4-908672-86-6
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1948年の大韓民国成立直前、米軍が占領する北緯38度以南のみの制憲議会選挙に反対し、4月3日に朝鮮半島南部の済州島で武装蜂起が始まった。米軍政とのちの韓国政府は蜂起を鎮圧しただけでなく、全島を対象に苛烈な焦土化作戦と弾圧を展開し、蜂起とは関係ない民間人も含め多くの犠牲者が出た。四・三事件である。本書は、蜂起と虐殺、犠牲者への慰霊と残された人びとについて、玄武岩と火山灰土の土地に拠る日常生活史を通して考える。また日本の植民地支配との関係や、生きるために日本へと渡った人びとの歴史も視野に入れながら、日常生活の空間が虐殺の現場になってしまった経験とその後に目をこらしていく。
好評既刊書① 2刷出来!
『朝日新聞』などに書評掲載
評伝 丸山眞男
-その思想と生涯-

丸山眞男、その思想の再起動のために!
〈不断の精神革命〉〈永久革命としての民主主義〉の実現のために闘い、「少数者のノーと言う勇気」に賭けた、その思想と生涯。
黒川みどり 著
四六判・上製・カバー
450ページ
定価(本体3200円+税)
ISBN978-4-908672-72-9
好評既刊書② 6刷出来!
パレスチナ/イスラエル論

パレスチナ/イスラエルの歴史と現在のなかに、自民族中心主義・
ヘイトクライムという暴力の極限をみる。



