問いつづける民衆史

全11巻

18世紀以降の世界史を「民衆」に焦点を合わせて描き直し、これからの歴史学の在り方も考えていく11名の著者による単著のシリーズです。

好評発売中!

〔第一回配本〕
愼蒼宇 著『朝鮮植民地戦争―甲午農民戦争から関東大震災まで―』(本体価格3600円+税)

目次・内容はこちら

〔書店様へ〕
・弊社取り扱い取次は、トーハン・八木書店・JRCとなります。
・本シリーズは単行本扱いなので、有志舎では定期予約はお受けしておりません。新刊の刊行ごとにご購入をお願いします。
・有志舎の通販委託先であるコクテイル書房でのご購入についてはこちらをご覧ください。


【シリーズ予定書目】※書名は仮題です。

志賀美和子『闘う「不可触民」―周縁から読み直すインド独立運動―』(第2回配本予定)

伊藤順二『義賊伝説と革命―帝政ロシア末期のジョージアの民衆と英雄像―』

浅田進史 『植民地主義の現場から―ドイツ・東アジア・世界経済―』

眞城百華 『エチオピア女性兵士たちの挑戦―戦争と女性解放―』

小川原宏幸『差別をめぐる交錯―植民地朝鮮の地域社会と衡平運動―』

北村嘉恵 『フロンティアを生き延びる―台湾先住民族の近現代史―』

秋山晋吾 『取り締まられるよそ者たち―18 世紀ハンガリーの放浪民―』

土屋和代 『「民衆」のロスアンジェルス―レイシズムに抗う文化と知―』

仲松優子 『絹糸と権力―18世紀フランスの女性労働と経済世界―』

藤野裕子 『女同士の性愛を描く―近代日本のクィア史・民衆史―』



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【News】
2024年10月26日に高円寺「本屋の実験室 本店」で行ったシリーズ刊行記念トークイベントである
「なぜ民衆史と歴史学を問いつづけるのか:シリーズ「問いつづける民衆史」刊行記念」の内容を文字化しましたので、公開致します。

当日は第一回配本『朝鮮植民地戦争』の著者・愼蒼宇さんだけでなく、本シリーズ著者の4名の方々(仲松優子さん、小川原宏幸さん、土屋和代さん、秋山晋吾さん)に登壇いただき、このシリーズと歴史学についてお話いただきました。
以下リンクからpdfをダウンロードしてお読みいただければと思います。


【News 2024年11月9日】
11月9日『朝日新聞』「読書」欄に、
愼蒼宇さん著『朝鮮植民地戦争』(「問いつづける民衆史」1)の書評記事が掲載されました。
ウェブ記事は
こちら


【News 2024年8月17日】
『日本経済新聞』「読書」欄(2024年8月17日)に、
本シリーズの紹介記事が掲載されました(有料記事ですが)。 
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO82822680W4A810C2MY5000/