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好評発売中

「六全協」の世界
―日本共産党と1950年代―

A5判・上製・カバー 340ページ
定価(本体8000円+税)
ISBN978-4-908672-81-1

目次はこちらを参照ください。

戦後革命運動とは何だったのか。六全協とは何だったのか。1950年1月のコミンフォルムによる日本共産党批判に始まった「五〇年問題」といわれる日本共産党内の対立・分裂から、数年にわたる混迷状況を経て統一を回復したとされる1955年7月の第6回全国協議会(六全協)まで、その過程を詳細に描き出す。膨大な資料群を地道に探ることで、そこから浮上してくる無数無名の人びとに目を凝らし、その叫びに耳を傾けることで、五〇年問題から六全協への歩みを新たに跡付け、単なる党上層部の主導権争奪劇ではない、戦後革命運動史の新しい枠組を提示する。

好評既刊書① 2刷出来!

       『朝日新聞』などに書評掲載

評伝 丸山眞男
-その思想と生涯-

丸山眞男、その思想の再起動のために!

〈不断の精神革命〉〈永久革命としての民主主義〉の実現のために闘い、「少数者のノーと言う勇気」に賭けた、その思想と生涯。

黒川みどり 著

四六判・上製・カバー

450ページ  

定価(本体3200円+税)

ISBN978-4-908672-72-9

好評既刊書② 6刷出来!

パレスチナ/イスラエル論 

パレスチナ/イスラエルの歴史と現在のなかに、自民族中心主義・
ヘイトクライムという暴力の極限をみる。

早尾貴紀 著

四六判・上製・カバー

350ページ

定価(本体2600円+税)

ISBN978-4-908672-37-8

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