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【News】
8月17日『日本経済新聞』「読書」欄に、
シリーズ「問いつづける民衆史」の紹介記事が出ました。
愼蒼宇さん・藤野裕子さん・永滝の3人でインタビューを受けたものです。
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最新刊
9月下旬発売予定
「慈善」と「不穏」の近代社会史
A5判・上製・カバー 312ページ
定価(本体7000円+税)
ISBN978-4-908672-77-4
目次はこちらを参照ください。
近世・近代転換期から一九一八(大正七)年の米騒動前後にかけて、日本の都市部の生活を支えた仕組みはいかなるものだったのか。恒常的な救貧、災害救助支援や米価騰貴への対応の局面などに着目して、行政だけでなく、富者や新聞など民間が果たした役割をも明らかにする。また、福祉の供給側が、そうした役割を担った歴史的・社会的背景についても考察。貧民の暴力と「不穏」に促された「慈善」から、社会事業・社会政策への変容を、人びとの生活の場から描き直す。
好評既刊書① 2刷出来!
『朝日新聞』などに書評掲載
評伝 丸山眞男
-その思想と生涯-
丸山眞男、その思想の再起動のために!
〈不断の精神革命〉〈永久革命としての民主主義〉の実現のために闘い、「少数者のノーと言う勇気」に賭けた、その思想と生涯。
黒川みどり 著
四六判・上製・カバー
450ページ
定価(本体3200円+税)
ISBN978-4-908672-72-9
好評既刊書② 6刷出来!
パレスチナ/イスラエル論
パレスチナ/イスラエルの歴史と現在のなかに、自民族中心主義・
ヘイトクライムという暴力の極限をみる。